N2· 短文 · 約 400字
本文
今年の春、私はボランティアとして地方の高齢者施設を訪問した。そこで初めて、インターネットを一度も使ったことがないという人たちに出会った。
スマートフォンの操作を教えようとしたとき、まず電源の入れ方から説明しなければならなかった。次に画面を指でなぞる方法を示し、それからアプリの開き方を一つひとつ丁寧に伝えた。しかし、私が当たり前だと思っていた手順が、相手にとっては全く未知のものだったのだ。
正直に言うと、最初は「なぜこんな簡単なことが分からないのだろう」と感じてしまった。しかし、その考えは間違いだったと今は思う。道具を使う機会がなければ、使い方を知らないのは当然のことだ。
この経験を通じて、情報にアクセスできるかどうかは、個人の能力ではなく環境の問題だと気づいた。便利な社会の恩恵が、すべての人に平等に届いているわけではない。この現実を、私は忘れないようにしたいと思っている。
問題 1
Q1.
筆者の気持ちはどのように変化したか。
①最初は教えることに自信があったが、うまく伝えられずに落ち込んでしまった。
②最初から高齢者に共感していたが、経験を通じてその気持ちが薄れていった。
③最初は高齢者の理解力に疑問を感じていたが、後に環境の差が原因だと考えるようになった。
④最初から社会の不平等に怒りを感じており、その気持ちは今も変わっていない。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 5월 20일 공개 · 제작 방식 →