N3· 中文 · 約 750字
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今、息子が高校生になって、自分から「ボランティアに参加したい」と言ってきたとき、私は少し驚いた。でも、その言葉を聞いて、十年以上前の自分のことを思い出した。
私が初めてボランティア活動に参加したのは、三十歳になったばかりのころだった。近所の地域センターが、高齢者のお弁当を届けるボランティアを募集していて、なんとなく申し込んだのだ。特別な理由があったわけではなく、「少し役に立てたらいいな」という軽い気持ちだった。
最初は正直、大変だと思った。毎週土曜日に早起きして、重いお弁当を持って坂道を歩く。雨の日も休まないようにすると決めてから、だんだんつらくなってきた。やめようかと思ったこともある。
でも、あるお年寄りの方が「あなたが来てくれるから、今週も元気でいられたよ」と言ってくださったとき、胸が熱くなった。自分の小さな行動が、だれかの毎日を支えていたのだと気づいた瞬間だった。それからは、足が自然に動くようになった。
半年ほど続けるうちに、私自身も変わっていったと思う。人の話をよく聞けるようになったし、自分から声をかけることが増えた。仕事でも、まわりの人を気にかける余裕が生まれた気がする。
息子にも、ただ「いい経験になるよ」と言うのではなく、私自身が感じたことを話してあげたいと思っている。だれかのために動くことが、いつの間にか自分を育ててくれる。それが、ボランティアの一番大切な意味だと、今の私は感じている。
問題 2
Q1.
筆者がボランティアを続けようと強く思ったのは、どんなことがあったからですか。
①仕事でまわりの人から信頼されるようになったから
②地域センターのスタッフにほめられたから
③高齢者の方から感謝の言葉をもらったから
④息子が「ボランティアに参加したい」と言ったから
Q2.
筆者はボランティア活動を通じて、自分がどのように変わったと言っていますか。
①人の話をよく聞き、まわりに気を配れるようになった
②地域の人たちと深い友だち関係が作れるようになった
③仕事を休んでも罪悪感を感じなくなった
④早起きが得意になり、体が丈夫になった
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 7월 21일 공개 · 제작 방식 →