N4· 中文 · 約 2600字
本文
今、この文を書きながら、三年前のことを思い出している。あのとき、わたしはとても大きなまちがいをしたと思っていた。でも、今は違う。
あの日、わたしは学校の文化祭で絵を出すことになっていた。でも、前の日の夜に用意していた絵をなくしてしまった。当日の朝、時間がなかった。わたしは頭の中で何も考えずに、ただ手を動かして新しい絵をかいた。色も形も、思ったままにした。「これは下手だ」と思いながら、学校へ持って行った。
文化祭が終わったあと、先生がわたしのところに来た。「この絵はとてもいい。自由な感じがする」と言ってくれた。友達も「何か特別なものがある」と言った。わたしはとてもおどろいた。じっくり考えてかいた前の絵より、急いでかいた絵のほうがよかったからだ。
あのとき、わたしは大切なことに気がついた。時間をかけて考えることがいつもいいわけではない。考えすぎると、自分らしさがなくなることがある。何も考えずに作ったものには、自分の本当の気持ちがそのまま出ることがある。それが見る人の心に届くのだと思う。
今もわたしは、ときどきあの日のことを思い出す。何かを作るとき、考えすぎないようにしてみることがある。すると、思いがけずいいものができることがある。あのまちがいは、わたしにとってとてもいい経験になった。
問題 1
Q1.
この文を書いた人が一番大切だと言いたいことは何ですか。
①文化祭では時間をかけて準備することが大切だ。
②先生や友達にほめてもらうことがいい作品の条件だ。
③絵をかくときは、色と形をよく考えなければならない。
④考えすぎずに作ったものに、自分らしさが出ることがある。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 7월 29일 공개 · 제작 방식 →