N3· 中文 · 約 650字
本文
去年の冬、私はあるお茶のブランドに夢中になっていた。パッケージには緑の葉が描かれていて、「環境にやさしい」「自然にかえる素材」という言葉が大きく書いてあった。私はその言葉を信じて、少し高くても買い続けていた。環境のために何かできているという気持ちが、心地よかったのだと思う。
ところがある日、友人から「そのブランド、実際には普通のプラスチックを使っているらしいよ」と聞かされた。最初は信じられなかった。でも調べてみると、パッケージの「自然素材」という表示は一部にしか使われておらず、全体としては環境への負担が大きいことがわかった。いわゆる「環境にいいふり」をしていた会社だったのだ。
そのとき感じたのは、裏切られたような悲しさだった。でも、よく考えると、私自身も「環境にいいことをしている自分」が好きだっただけで、本当に確かめようとはしていなかった。信じたかったから、信じていたのかもしれない。
今では商品を買う前に、本当に信頼できる機関が確認したマークがあるかどうかを調べるようにしている。少し手間がかかるけれど、自分の気持ちを大切にするためには必要なことだと思っている。環境のために行動したいという気持ちは本物だ。だからこそ、その気持ちが利用されないようにしなければならない。いい消費者になるということは、疑うことを恐れないということだと、今の私は感じている。
問題 2
Q1.
筆者がそのお茶のブランドを買い続けていた理由は何ですか。
①友人にすすめられたから
②信頼できる機関のマークがついていたから
③値段が安くて品質がよかったから
④環境のために役に立っている気持ちになれたから
Q2.
この体験を通じて、筆者の気持ちはどのように変わりましたか。
①環境問題に関心を持つことをやめようと思った
②自分でしっかり確かめてから行動しようと思うようになった
③高い商品より安い商品を選ぶようになった
④会社の表示はすべて正しいと信じるようになった
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 8월 4일 공개 · 제작 방식 →