N4· 中文 · 約 1450字
本文
いま、わたしのつくえの上には、毎朝届く新聞が一部ある。四十代になった今、この新聞を読む時間がとても大切になった。
二十代のころ、わたしはニュースにあまり興味がなかった。テレビで流れるニュースをなんとなく見るだけだった。でも、ある日、友だちから「ニュースは一つだけ見ていると、かたよった見方になるよ」と言われた。そのとき、わたしは「そういうものかな」と思っただけで、あまり気にしなかった。
三十代になって、わたしは文化評論の仕事を始めた。仕事のために、いろいろなニュースを読まなければならなかった。そのとき、はじめて新聞を毎日読んでみることにした。新聞には、テレビやインターネットとは少しちがう情報が書いてあることに気づいた。同じ出来事でも、新聞によって書き方がちがうことも分かった。
それからわたしは、一つのニュースを二つ以上のところで確かめるようになった。たとえば、ある映画のニュースがあったとき、一つの新聞では「すばらしい作品だ」と書いてあった。でも、別の新聞では「問題がある内容だ」と書いてあった。わたしはとても驚いた。同じ映画なのに、こんなにちがう見方があるのかと感じた。
その経験は、今でも大切な教えとして残っている。ニュースや新聞を読むとき、「これは本当にそうなのか」と自分で考えることが大切だと思う。文字で書かれたものでも、すべてを信じるのではなく、いろいろな見方を比べてみることが必要だ。
今のわたしは、毎朝新聞を読みながら、「この記事はどんな見方で書かれているのかな」と考えるようになった。それが、わたしにとって一番いいニュースの読み方だと思っている。
問題 1
Q1.
この文章を書いた人は、どんなことに気づきましたか。
①テレビのニュースは新聞より正しい情報が多い。
②ニュースは一つのところだけで見れば十分だ。
③同じ出来事でも、新聞によって書き方がちがうことがある。
④新聞はインターネットと同じ情報しか書いていない。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 5월 12일 공개 · 제작 방식 →