N3· 短文 · 約 450字
本文
今、私は大学で経済学を教えているが、学生たちの話を聞くたびに、胸が痛くなる。
数年前、ある学生が相談に来た。彼女は卒業後すぐに仕事が見つからず、一時的なアルバイトを続けていた。給料は少なく、奨学金の返済もあって、毎月の生活がとても苦しいと言っていた。私はそのとき、「もう少し待てば正社員になれる」と軽く答えてしまった。しかし、それは間違いだったと今は思う。
実は、今の若い人が経済的に大変な理由は一つではない。正社員になれないまま働き続ける人が増えていること、大学の費用を借りてそれを長年返し続けなければならないこと、そして社会に出るタイミングが悪かっただけで、その後もずっと不安定な状態が続くこと、これらが重なっているのだ。
あの学生は今どうしているだろうか。あのとき、もっとしっかり向き合えばよかったと、今でも後悔している。若者の困難は、個人の問題ではなく、社会全体で考えるべきことだと、私は強く感じている。
問題 1
Q1.
筆者は学生に「もう少し待てば正社員になれる」と答えたことについて、今はどう思っていますか。
①学生が聞いてくれなかったので仕方なかったと思っている。
②間違いだったと後悔している。
③もっと早く言えばよかったと思っている。
④正しいアドバイスだったと満足している。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 7월 27일 공개 · 제작 방식 →