N3· 短文 · 約 450字
本文
今、スタジアムはものすごい歓声に包まれている。でも、ぼくがここに来るようになったのは、つい最近のことだ。
きっかけは、クラスメートに誘われてサッカーの試合を見に行ったことだった。最初は「ただ見るだけでいい」と思っていた。ところが、周りのファンたちが同じ色のユニフォームを着て、同じ歌を歌い始めたとき、ぼくの気持ちは急に変わった。知らない人たちなのに、なぜか「仲間だ」と感じたのだ。
それからぼくは、毎週試合を見に来るようにした。チームが勝つと自分のことのようにうれしくて、負けると本当に悲しくなった。相手チームのファンに対しては、なんとなく対抗したい気持ちも出てきた。
ファンの集まりとは、ただ好きなものを共有する場所ではないらしい。同じ目標を持つ人たちが集まることで、一人ひとりが「自分はここに属している」と感じられる場所になるのだと、ぼくは今ようやく気づいた。
問題 1
Q1.
この文章の「ぼく」は、ファンの集まりについてどのように気づいたと言っていますか。
①ファンの集まりは、有名な選手を応援するためだけに作られた場所だということ。
②ファンの集まりは、同じものが好きな人が集まるだけの場所だということ。
③ファンの集まりは、相手チームに勝つための組織だということ。
④ファンの集まりは、同じ目標を持つ人たちが「自分はここに属している」と感じられる場所だということ。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 10월 10일 공개 · 제작 방식 →