N3· 中文 · 約 600字
本文
今、私はとても落ち着いた気持ちで、このエッセイを書いている。しかし、三年前の自分を思い出すと、あの頃がずいぶん遠く感じる。
私は病院で看護師として働いている。毎日、患者さんのそばにいて、命に向き合う仕事だ。やりがいは大きいが、心と体への負担も決して小さくない。三年前、私は仕事が終わっても気持ちを切り替えることができなかった。夜、布団の中で仕事のことばかり考えてしまい、なかなか眠れない日が続いた。体も重く、休日でも外に出る気になれなかった。このままではいけないと思いながら、何もできずにいた。
そんなある日、同僚に誘われて、陶芸教室に行くことにした。最初は気が進まなかったが、土をこねていると、不思議なことに頭の中が静かになっていった。仕事のことを考える余裕がなくなるほど、手の感覚に集中していたのだ。一時間があっという間に過ぎた。
それから毎週通うようにした。うまく形が作れない日も、焼き上がった器を手に取る瞬間も、すべてが新鮮だった。少しずつ、仕事が終わった後の気持ちの切り替えが上手になっていった。体も軽くなり、夜もよく眠れるようになった。
医療の仕事をしていると、健康の大切さを人に伝えることは多い。しかし、自分自身のことは後回しにしがちだ。好きなことに夢中になる時間は、薬ではなく、心と体を整える一番の方法かもしれない。あの陶芸教室での一時間が、私の生活を変えてくれた。
問題 2
Q1.
この文章の流れとして、正しいものはどれですか。
①仕事をやめた→陶芸家になった→教室を開いた→生徒を教えた
②体が重くなった→病院に行った→薬をもらった→元気になった
③眠れない日が続いた→陶芸教室に誘われた→気持ちが楽になった→生活が変わった
④陶芸を始めた→眠れなくなった→仕事が楽しくなった→同僚に教えた
Q2.
筆者が陶芸を通じて気づいたこととして、最もよく合うものはどれですか。
①医療の仕事は体に悪いので、早めにやめたほうがいい
②仕事の技術を上げるためには、趣味の時間を減らすことが大切だ
③好きなことに集中する時間が、心と体を整えるのに役立つ
④陶芸は専門的な技術が必要なので、誰にでも向いているわけではない
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 5월 12일 공개 · 제작 방식 →