N4· 中文 · 約 2150字
本文
わたしは50代の研究者だ。毎朝、自分でお弁当を作ることにしている。
むかしは仕事がとても忙しくて、お昼ごはんはいつもコンビニで買っていた。食べるものに気をつかう時間もなかった。そのころのわたしは、食事はただおなかをいっぱいにするものだと思っていた。
ところが、ある日のことだ。研究室の後輩がかわいいキャラクターのついたお弁当を持ってきた。聞いてみると、お母さんが毎朝作ってくれるそうだ。その弁当箱のふたを開けたとき、後輩はとてもうれしそうな顔をした。わたしはその顔を見て、何か大切なものを忘れていたと感じた。
それから、わたしも自分でお弁当を作ってみることにした。はじめはおかずが少なくて、あまりおいしくなかった。しかし、毎日つづけるうちに、だんだんじょうずになってきた。いまは野菜のおかずをいくつか入れたり、たまごをゆでたりして、楽しんで作っている。
お弁当を作るようになってから、お昼の時間がとても好きになった。弁当箱を開けるたびに、朝の自分が作ったものを食べているという気持ちがする。それは小さなことかもしれないが、毎日の生活をもっと大切にしたいと思うようになった。食事の時間は、ただおなかをみたすためではなく、自分を大切にする時間だとわかった。
問題 2
Q1.
わたしが自分でお弁当を作るようになったきっかけは何ですか。
①お母さんがお弁当を作ってくれなくなったから。
②研究室の後輩がお弁当を見てうれしそうな顔をしているのを見たから。
③仕事が忙しくなって、コンビニに行く時間がなくなったから。
④野菜のおかずが体にいいと聞いたから。
Q2.
この文章でわたしの気持ちはどのように変わりましたか。
①仕事より食事のほうが大切だと思うようになった。
②お弁当を作ることがむずかしいと思っていたが、かんたんだとわかった。
③食事はおなかをいっぱいにするものだという考えから、食事は自分を大切にする時間だという考えに変わった。
④コンビニのごはんが好きだったが、お弁当のほうがおいしいとわかった。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 8월 16일 공개 · 제작 방식 →