N3· 情報検索 · 約 800字
本文
お知らせ ①
今、こうして文章を書いている私は、一か月前まで一日に六時間以上スマホを見ていた。授業中も、食事中も、友だちと話している間も、気がつくとスマホを手に持っていた。自分でもおかしいとは思っていたが、やめられなかった。
きっかけは、ある夜のことだ。深夜の二時まで動画を見ていた私は、次の日の朝、頭が痛くて起きられなかった。大事な授業に遅れてしまい、先生にも友だちにも迷惑をかけた。その日の夜、私はスマホの使い方を本気で変えようと決めた。
まず、私がやってみたのは「スマホを見る時間を決めること」だ。朝の七時から八時、夜の七時から九時だけ使うようにした。最初の三日間は、決めた時間以外にスマホを触りたくなって、何度もルールを破りそうになった。それでも、なんとかがまんした。
次に、寝る前の一時間はスマホを別の部屋に置くことにした。最初は不安で眠れなかったが、一週間もすると、むしろよく眠れるようになった。朝もすっきり起きられるようになった。
そして、スマホを使いたくなったときは、かわりに本を読んだり、外を散歩したりするようにした。初めは「なぜこんなことをしなければならないのか」と思っていた。しかし、散歩中に近所のきれいな景色に気づいたり、本を読んで新しいことを知ったりするうちに、少しずつ楽しくなってきた。
一か月たった今、スマホを使う時間は一日に二時間ほどになった。もちろん、スマホが便利なことは変わらない。でも、スマホを使わない時間にこそ、大切なことがあると気づいた。スマホと距離を置くことは、自分と向き合うことだったのかもしれない。
問題 3
Q1.
この文章の「私」がスマホの使い方を変えようと決めたのは、どんな出来事がきっかけでしたか。
①スマホを見すぎて、目が悪くなってしまったから。
②友だちにスマホを使いすぎだと注意されたから。
③深夜まで動画を見て、次の日の朝に授業に遅れてしまったから。
④先生に授業中のスマホの使用を禁止されたから。
Q2.
「私」がスマホの使い方を変えるためにやったことを、正しい順番に並べたものはどれですか。
①寝る前にスマホを別の部屋に置いた → スマホを見る時間を決めた → 散歩をするようにした。
②本を読むようにした → スマホを見る時間を決めた → 寝る前にスマホを別の部屋に置いた。
③スマホを別の部屋に置いた → 本を読んだ → スマホを見る時間を決めた。
④スマホを見る時間を決めた → 寝る前にスマホを別の部屋に置いた → スマホのかわりに本や散歩をするようにした。
Q3.
一か月後、「私」はどんなことに気づきましたか。
①スマホを使う時間を減らしても、生活はほとんど変わらないということ。
②スマホよりも本を読むほうが時間がかかるということ。
③スマホを使わないと、友だちとの連絡が取れなくて不便だということ。
④スマホを使わない時間にこそ、大切なことがあるということ。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 5월 12일 공개 · 제작 방식 →