N4· 中文 · 約 2350字
本文
「ねえ、田中さん、さっきの会議でリンさんの意見、どう思いましたか?」
山本は廊下で田中に声をかけた。田中は少し考えてから、「うーん、正直に言うと、はじめはよくわからなかったんです」と答えた。
田中は四十二歳のエンジニアだ。仕事では新しい技術をいつも大切にしている。でも、外国から来たチームメンバーと話すのは、まだ少し難しいと感じていた。
「リンさんのやり方は私たちとちがいますよね」と山本が言った。田中はうなずいたが、心の中では「ちがうから悪い、ということではないかもしれない」と思っていた。
その夜、田中はリンさんのメールをもう一度よく読んでみた。すると、リンさんが言いたかったことが、やっとわかった。リンさんは自分の国でのやり方をもとに、もっとよいアイデアを出そうとしていたのだ。
「私はずっと自分のやり方だけが正しいと思っていたのかもしれない」
田中はそう気がついた。次の日、田中はリンさんに「あなたの考え方をもっと聞かせてください」と言った。リンさんはうれしそうに笑った。
田中は「世界のいろいろな人と一緒に生きるためには、まずあいての話をよく聞くことが大切だ」と思うようになった。それは、新しい技術を学ぶことと同じくらい大事なことだと感じた。
問題 2
Q1.
田中さんは会議のとき、リンさんの意見についてどう思っていましたか。
①リンさんの意見は間違っていると思った。
②リンさんの意見はとてもよいと思った。
③リンさんの意見を聞いていなかった。
④リンさんの意見はよくわからなかった。
Q2.
田中さんの気持ちはどのようにかわりましたか。
①リンさんのことがきらいになった。
②外国の人とは一緒に仕事できないと思うようになった。
③あいての話をよく聞くことが大切だとわかった。
④自分のやり方だけが正しいと、もっと強く思うようになった。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 7월 7일 공개 · 제작 방식 →