N4· 中文 · 約 2350字
本文
むかし、たかし君の家では、毎年二月になると、家族みんなで節分をしていた。お父さんが鬼のお面をかぶり、たかし君と妹が「鬼は外!」と大きな声で叫びながら豆をまいた。お母さんは台所で恵方巻を切っていた。その夜は家族みんなで同じ方向を向いて、だまって恵方巻を食べた。たかし君は子どものころ、この時間がとても好きだったと思っている。
しかし、たかし君が大学生になったとき、生活がいそがしくなった。節分の日も家族がそろわなくなってしまった。お父さんは仕事でおそく帰り、妹は友だちと外で食べてきた。たかし君はひとりでスーパーで買った恵方巻を食べた。家の中はしずかで、子どものころのにぎやかさはなかった。
それから何年かたって、たかし君は自分の子どもができた。去年の節分、たかし君はお父さんがしていたように鬼のお面をかぶってみた。子どもは大きな声で笑いながら豆をまいた。その顔を見て、たかし君は子どものころの自分を思い出した。季節の行事は、家族の思い出をつなぐものだと、たかし君はそのとき強く感じた。これからも毎年続けていくつもりだと思った。
問題 2
Q1.
たかし君が大学生のとき、節分はどうなりましたか。
①家族みんなで豆をまいて、にぎやかにすごした。
②家族がそろわなくて、たかし君はひとりで恵方巻を食べた。
③お父さんが鬼のお面をかぶって、子どもたちと遊んだ。
④たかし君は友だちの家で節分をした。
Q2.
たかし君が去年の節分に感じたことは何ですか。
①スーパーで買った恵方巻はおいしくないと思った。
②季節の行事は家族の思い出をつなぐものだと感じた。
③節分の行事はむずかしいので、やめたほうがいいと思った。
④子どもはうるさいので、静かにしてほしいと思った。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 6월 2일 공개 · 제작 방식 →