N2· 中文 · 約 650字
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就職活動のことを考えると、なんとなく気持ちが重くなる。大学の友達と話していても、「グローバルな会社に入りたい」とか「海外で働きたい」という声をよく聞く。でも私は正直、そういう言葉を聞くたびに、自分がどこに向かっているのかわからなくなる気がする。
先日、ゼミの授業で日本企業の海外展開について調べた。かつては「日本製品を海外に売る」という形が主流だったが、今は現地の会社を買収したり、現地の人々の好みに合わせた商品を作ったりする方向に変わってきているらしい。さらに、デジタルサービスを通じて国境を越えてビジネスを広げる動きも増えているという。
それを知ったとき、私はふと思った。企業が「現地に合わせる」という方向に変わっているなら、そこで働く人間も、相手の文化や価値観を理解しなければならないわけだ。言語ができるだけでは足りない。それは、ある意味で自分のアイデンティティを問い直すことにもつながるのではないだろうか。
円安が続いて日本の存在感が相対的に小さくなっているとも聞く。だからこそ、企業は海外で生き残ろうと必死なのかもしれない。そしてその波は、いずれ私たちのような学生にも確実に押し寄せてくるに違いない。
グローバルに活躍するということは、かっこいいイメージがある。でも実際には、自分が何者であるかを絶えず問われる、しんどい経験でもあるのではないかと思う。それでも、その問いから逃げずに向き合うことが、これからの時代を生きるうえで大切なのかもしれない。不安はある。でも、その不安こそが、自分を成長させてくれるものだと信じたい。
問題 1
Q1.
この文章を通じて、筆者が最も伝えたいことは何か。
①グローバルに働くためには、語学力よりも現地文化への理解が重要だということ。
②円安の影響で日本企業が海外展開を急いでいるため、学生も早めに準備すべきだということ。
③グローバルな環境で生きることへの不安を認めながらも、その問いと向き合う姿勢が大切だということ。
④日本企業の海外戦略の変化は、学生にとって就職のチャンスを広げるものだということ。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 6월 6일 공개 · 제작 방식 →