【案内文】
令和六年度 生成AI利用に関する学習評価指針について
本学では、昨今の情報技術の急速な進展、とりわけ文章生成を可能とする人工知能ツールの普及を受け、教育の本質的価値を守り抜くべく、下記の通り評価指針を定める。本指針は、全学部・全学年の在学生を対象とし、令和六年四月一日より効力を有するものとする。
一、基本方針
本学が「学力」とみなすものは、単なる知識の保有にとどまらず、思考の過程そのものにある。いかに問いを立て、いかに論を組み立てるかという営みこそが、教育の根幹をなすと本学は考える。ゆえに、提出物の完成度のみを以て評価を完結させることは、今後いかなる場合においても行わない方針とする。
二、適用範囲
本指針は、定期試験・レポート課題・口頭発表・グループ演習のすべてに及ぶ。ただし、情報処理演習など、ツールの活用自体が学習目標として明示されている科目については、担当教員の判断により適用外とすることができる。
三、禁止事項
文章生成AIを用いて作成した文書を、自己の著作物として提出する行為は、学術的誠実性の侵害として厳に禁ずる。発覚した場合は、当該課題を零点とするほか、状況の重大性に応じて懲戒委員会への付託を余儀なくされる場合がある。
【通知文】
評価方法の見直しに関する教職員向け通知
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
標記の件につき、本通知をもって教職員各位へご周知申し上げます。
本年度より、レポート課題を単独の評価手段として用いることは原則として認められないこととなりました。これは、文章生成ツールの台頭により、提出物の真正性を確認しがたい状況が生じているにもかかわらず、従前の評価体制がそのまま温存されてきたことへの反省に基づくものです。
各教員におかれましては、次の点にご留意ください。第一に、レポートを課す場合は、必ず口頭確認または授業内課題を補完的に組み合わせること。第二に、評価基準を学期開始時に学生へ明示すること。第三に、提出物に不審な点が認められる際は、速やかに学務課へ報告すること。
とはいえ、一律に生成AIの使用を排除することが教育的に妥当かどうかについては、依然として議論の余地があります。ツールを批判的に活用する能力もまた現代的な学力の一形態であるという見解も無視しがたく、今後の指針改訂において継続的に検討してまいります。
何卒ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
敬具
令和六年三月 学務部長
【申請書】
生成AI使用承認申請書
提出日: 年 月 日
学籍番号: 氏名:
所属学部・学科: 担当教員名:
私は、下記の課題において生成AIツールを補助的に使用することの承認を申請いたします。
1.対象科目および課題名:
2.使用するAIツールの名称および用途:
(例:文献整理の補助、草稿の文法確認、アイデアの整理等)
3.使用範囲および自己執筆部分の割合(概算):
4.使用の必要性に関する説明:
【誓約事項】
本申請書に記載した内容は事実に相違なく、承認を受けた範囲内においてのみ当該ツールを使用することを誓約します。提出物には使用箇所を明記し、自己の思考と生成AIの出力とを明確に区別して示すものとします。これに反する行為が認められた場合、評価の無効化および懲戒処分の対象となることを了承します。
申請者署名:
【担当教員記入欄】
□承認 □条件付き承認(条件: ) □不承認
教員署名: 処理日: 年 月 日