N4· 中文 · 約 2650字
本文
わたしは毎年、正月になると近所の神社へ初詣に行く。子どものころ、父に手を引かれて歩いた参道は、今も変わらず静かで美しい。しかし、ここ数年で何かが変わってきたと感じる。
去年の元日、神社に着いたとき、多くの人がスマートフォンを持ちながら歩いていた。手を合わせてお祈りをする前に、まず写真を撮る人が多かった。若い人たちは、お参りが終わるとすぐにスマートフォンを見ていた。静かな気持ちで神様と向き合う時間は、どこへ行ってしまったのだろうか。
夏には、家族でお墓参りに行ったことがある。お盆の時期、先祖を思いながらお墓の前に立つのは、とても大切な時間だと思う。しかし、最近は行事の意味を知らないまま参加する人が増えているように見える。
このような行事は、ただの習慣ではない。昔から続く大切な心の文化だと思う。形だけでなく、その意味を次の世代に伝えることが、わたしたちの役割ではないだろうか。行事に参加するとき、まず心を静かにしてみることが、いちばん大切なことだと感じている。
問題 2
Q1.
去年の元日、神社で筆者が見た人たちの様子はどれですか。
①神様に向き合って、長い時間お祈りをしていた。
②子どもに行事の意味をていねいに教えていた。
③お参りの前に写真を撮ったり、すぐスマートフォンを見たりしていた。
④静かに手を合わせて、ゆっくりお祈りをしていた。
Q2.
この文章で筆者がいちばん伝えたいことは何ですか。
①初詣やお墓参りには、できるだけ多くの人が参加したほうがいい。
②スマートフォンは神社やお墓に持って行ってはいけない。
③昔の習慣は古いので、新しい形に変えるべきだ。
④行事の意味を知り、心を静かにして参加することが大切だ。
AI 보조로 작성하고 JLPT 레벨·문제 형식을 검수해 공개한 학습용 독해 지문입니다. · 2026년 10월 14일 공개 · 제작 방식 →